蔵王地区以外の食べ処29 ビストロアンコール 仙台市
2018年 05月 04日
今日は久々のに蔵王地区以外の1流店を紹介します!!!
今日紹介するお店は
ビストロアンコールさんです!!
言わずと知れた名店なのでご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか??
先日、ビストロアンコールさんで 東北たべる通信さんの主催で
南三陸の若手カキ漁師と消費者をつなぐ会を開いたので
言ってまいりました。
最初にいっときます
素材も料理も抜群で
最高でした!!!
マリアージュしまくりでした。 ヒラード相当お気に入りになりました。
どんな料理がでたかといいますと
もう、最高で再興のかきナイトでした。
このカキを作っている、南三陸の
戸倉シ―ボーイズ もチームワークもいいし、なにより明るい!!
詳しい話は東北食べる通信を読んでいただければわかるのですが、
震災で町の大半を被災し、 何もかも失ってしまったように見える彼らですが
自然と共にくらしてきた漁師たちは本当に強い、
津波が来た後の海は栄養が戻ると言われているのをおもいだし、
逆に彼らはすぐ海に戻り漁を続けたそうです。
そうすると、本当に海にえいようが戻っているのが感じれたんだそうです。
この震災を機に、すこし、養殖の仕方も変えたみたいで
いままで数をとるために もっと満つ満つにに養殖をしてたのですが
いまはもっと間隔を広げて。1個当たりのカキに養分が行くように仕込んだら、
結果、今までより収量も増えたのと成長が早いのと 味もよくなったみたいで
通常ですとカキというは2年物とよばれるものをだすのが当たり前だったんですが、
1年物を食べてみると どう考えても1年物のほうが味も実の締りもいい!と
判断し売り出すことにしたんだそうです。 そうすると 周りのカキ漁師から、
なに馬鹿なことしてるんだと初めは冷ややかな目で見てる人が多かったのですが、
その評価もいまでは逆転し、1年物のカキを出荷するようになってきてるんだそうです!!
やっぱね、カキも植物も海も山も人も ギューギューのとこに住むのはしんどいんですよ。きっと
東京のみなさーん、 2年後の東京オリンピックはすごい事になりそうですよー。
朝の通勤時は今の15倍もの人が駅にあふれるなんていう、試算もでてるみたいですよーーー
これ以上人が増えたらどうなっちゃうんだーってことですよね??
もうね、いま住んでる3分の1の人は東北に来たほういいじゃない?
ほら、ビストロアンコールさんの料理もあるし、
様々なカキとのコラボレーションした、アンコールさんのお料理でしたが、
一番衝撃を受けたのがこれです!!
これは食べたことないし、
アイディアで妄想したことすらないような料理で
海水とローズマリーのグラニテ!
ってことでいいかな??
このグラニテ(シャーベット)にかかってるシロップの味が
海水の味なんです!!
海水の味といっても ただしょっぱいとかではなく、ローズマリーの風味も活かし、レモンとあわせた
絶妙なシロップとなっており。これは本当にびっくりしました。
海水をデザートに使うという発想じたいもすごいけど、ローズマリーとこんなに合うなんて
ほんとうにほんとうにおもいもよりませんでした、 これからの あつーーーい時期や
じめじめした時期にしゃきっと涼しさとさわやかさを与えてくれること間違いありません。
てなことで、
ビストロ アンコールさんをサッカー選手に例えますと・・・・・
ロベルトバッジョです
理由はというと、
言わずと知れたイタリアのレジェンド選手であり、サッカーの求道者。
その求道者っぷりとおいしいイタリアン?フレンチ?欧州?料理のアンコールさんに
だぶります。
バッジョはこんな言葉を残しています。
思いついたプレーの中で最も難しいものを選択している
ふつうは逆なんですよ 思いついた中で一番リスクの少ない自信のあるプレーをするのが
定石だとおもうのですが、
バッジョはあえてその逆をいき、そして、それを成功させてしまいます。
アンコールさんも、戸倉シ―ボーイズの食材を最大限にいかした今までにない料理っていうのに
ひょうひょうと挑戦し、そして、新たな感動をみんなに与えていた姿は
もうバッジョにしかみえません!!
てなことで、
ビストロアンコールさんは
ロベルトバッジョに決定です!!!
by hira-do1981
| 2018-05-04 09:01
| 蔵王地区以外の食べ処