ヒラードのミドルシュート285 農力格付けチェック4
2015年 02月 26日
リンゴーン!
ってなことで
ミドルーシュートです!
今日で農力チェックシリーズ終わりです、今回は
リンゴジュースです!
比べるリンゴジュースは
一つは長野県でリンゴを生産し、リンゴを絞ってそのままビンに入れている
ストレート果汁のリンゴジュースを作っている白鳥さんの作るリンゴジュース
1L500円と
フルーツのことはおまかせあれ、世界のドール社が作る濃縮還元ジュース
1L 210円です
結果はヒラード正解、会場9割以上正解。
たしか、これが、4つ比べた中で、一番正解者がおおかったような気がします。
やっぱね、濃縮還元で明らかに工場で加工してるもの、
だからわかりやすいんですね。
濃縮還元てのはまず、リンゴ汁を、絞って。工場で5倍の濃度に加工します。
で、ここで、具体的にどういう処理してる聞くの忘れちゃったんで、
今度きいときますね、まあ。何かしら手をいれるんですよ。
で、
長期保存できるようにするんですね、
そうすると、リンゴの本来の香りや、味はとんじゃいます。
んで、ジュースとして出荷するとき、5分の1に、濃縮されているリンゴ汁を
水や、砂糖や、香料を5倍いれて、味を整えて、出荷したものが
100パーセント果汁濃縮還元リンゴジュースの完成です。
なんか。理屈では確かに100パーセントのリンゴ果汁をつかったジュースなのですが、
これって。果たして本当にリンゴジュースなの??って思いませんか?
まあ、リンゴカルピスだとおもって飲む分にはいいかもしれませんね、
まあ、正直濃縮還元ジュースも美味しくのめますし、
成分としても、ストレートリンゴジュースと同じ成分量が出るんだそうです、
だから害では全然ないですが、
まあ、うちもむかしリンゴ作ってましたから、気持ちがわかるのですが、
あれをリンゴジュースだとおもわれたら、たまったもんじゃない!
という感じかなー、本当に美味しいリンゴジュースというのは、
濃縮還元ジュースのように、甘ったるい足ではなく、
リンゴの甘味の中にピリリッとくる酸味とのバランスと、
搾りたての黄金色のリンゴの果汁とあの、深くあま~いリンゴの香りを
楽しんでもらってこそのリンゴをジュースなんです!
リンゴ作ってるひとは、
リンゴ、かわいーや、
かわい~やリンゴなんです!
あ、データの方の話をしないでしまった、データの話をしますと、
リンゴ汁の輸入自由化って、約25年前の1990年にはじまっているのですが、
それまではリンゴ果汁の割合って、国産80パーセント、輸入が20パーセントという割合で
圧倒的に国産のリンゴ農家さんでがんばっていたこですが、
輸入自由化後20年で全く逆のすうじになってしまい、
輸入が8割、国産が2割という数字になってしまったんだそうです、
まあ、経済性を重視した結果ですが、これをよしとするか、
悪しとするかは立場が違えば、見かたも変わってくるとは思いますが、
まあ、ヒラード農家ですから日本の農家目線でいっちゃうんですけど、
一度、落とした数字を元に戻すのって本当に大変で、
リンゴ汁の例を参考にして、話しますが、現状の農業界の衰退や
担い手不足、高齢化という現状は農家自身のせいだったり、
農業という仕事に魅力がないというような理由よりは
日本の社会が、日本の未来の農業を育てていこうというより、
市場経済を重視する目先の利益を追い過ぎるがゆえに起こっている事だとおもいます。
やっぱね、食べていけるだけの単価をつけてもらえるんであれば、
農家は農業をつづけられるし、続けたいんだとおもうんです。
継がせたいとおもうんです。
で、おどろいたのが、濃縮還元リンゴジュースを、一番生産している国は
中国なんだそうです中国はいま、本当に経済成長してるんでしょうね、
昨年のチキンナゲットだったり、古くは冷凍餃子で問題のあった中国工場の
イメージで中国産はー、ちょっとーみたいな話を聞くときがありますが、
もう、すでに、日本の食卓は中国の人たちによって、支えられている状況になっています
なんか、皮肉な結果になっているなーとおもいました。
いやー、農力格付け、本当に勉強になりました。
みんなにも体験してほしいなー!やってみたーい!
という方がいましたら、蔵王でもう一回やろうかなー??
これを体験する前とした後ではヒラードちょっと意識変わりました。
これからも、日本農業応援するぞー!
ってなことで
ミドルーシュートです!
今日で農力チェックシリーズ終わりです、今回は
リンゴジュースです!
比べるリンゴジュースは
一つは長野県でリンゴを生産し、リンゴを絞ってそのままビンに入れている
ストレート果汁のリンゴジュースを作っている白鳥さんの作るリンゴジュース
1L500円と
フルーツのことはおまかせあれ、世界のドール社が作る濃縮還元ジュース
1L 210円です
結果はヒラード正解、会場9割以上正解。
たしか、これが、4つ比べた中で、一番正解者がおおかったような気がします。
やっぱね、濃縮還元で明らかに工場で加工してるもの、
だからわかりやすいんですね。
濃縮還元てのはまず、リンゴ汁を、絞って。工場で5倍の濃度に加工します。
で、ここで、具体的にどういう処理してる聞くの忘れちゃったんで、
今度きいときますね、まあ。何かしら手をいれるんですよ。
で、
長期保存できるようにするんですね、
そうすると、リンゴの本来の香りや、味はとんじゃいます。
んで、ジュースとして出荷するとき、5分の1に、濃縮されているリンゴ汁を
水や、砂糖や、香料を5倍いれて、味を整えて、出荷したものが
100パーセント果汁濃縮還元リンゴジュースの完成です。
なんか。理屈では確かに100パーセントのリンゴ果汁をつかったジュースなのですが、
これって。果たして本当にリンゴジュースなの??って思いませんか?
まあ、リンゴカルピスだとおもって飲む分にはいいかもしれませんね、
まあ、正直濃縮還元ジュースも美味しくのめますし、
成分としても、ストレートリンゴジュースと同じ成分量が出るんだそうです、
だから害では全然ないですが、
まあ、うちもむかしリンゴ作ってましたから、気持ちがわかるのですが、
あれをリンゴジュースだとおもわれたら、たまったもんじゃない!
という感じかなー、本当に美味しいリンゴジュースというのは、
濃縮還元ジュースのように、甘ったるい足ではなく、
リンゴの甘味の中にピリリッとくる酸味とのバランスと、
搾りたての黄金色のリンゴの果汁とあの、深くあま~いリンゴの香りを
楽しんでもらってこそのリンゴをジュースなんです!
リンゴ作ってるひとは、
リンゴ、かわいーや、
かわい~やリンゴなんです!
あ、データの方の話をしないでしまった、データの話をしますと、
リンゴ汁の輸入自由化って、約25年前の1990年にはじまっているのですが、
それまではリンゴ果汁の割合って、国産80パーセント、輸入が20パーセントという割合で
圧倒的に国産のリンゴ農家さんでがんばっていたこですが、
輸入自由化後20年で全く逆のすうじになってしまい、
輸入が8割、国産が2割という数字になってしまったんだそうです、
まあ、経済性を重視した結果ですが、これをよしとするか、
悪しとするかは立場が違えば、見かたも変わってくるとは思いますが、
まあ、ヒラード農家ですから日本の農家目線でいっちゃうんですけど、
一度、落とした数字を元に戻すのって本当に大変で、
リンゴ汁の例を参考にして、話しますが、現状の農業界の衰退や
担い手不足、高齢化という現状は農家自身のせいだったり、
農業という仕事に魅力がないというような理由よりは
日本の社会が、日本の未来の農業を育てていこうというより、
市場経済を重視する目先の利益を追い過ぎるがゆえに起こっている事だとおもいます。
やっぱね、食べていけるだけの単価をつけてもらえるんであれば、
農家は農業をつづけられるし、続けたいんだとおもうんです。
継がせたいとおもうんです。
で、おどろいたのが、濃縮還元リンゴジュースを、一番生産している国は
中国なんだそうです中国はいま、本当に経済成長してるんでしょうね、
昨年のチキンナゲットだったり、古くは冷凍餃子で問題のあった中国工場の
イメージで中国産はー、ちょっとーみたいな話を聞くときがありますが、
もう、すでに、日本の食卓は中国の人たちによって、支えられている状況になっています
なんか、皮肉な結果になっているなーとおもいました。
いやー、農力格付け、本当に勉強になりました。
みんなにも体験してほしいなー!やってみたーい!
という方がいましたら、蔵王でもう一回やろうかなー??
これを体験する前とした後ではヒラードちょっと意識変わりました。
これからも、日本農業応援するぞー!
by hira-do1981
| 2015-02-26 18:36
| ヒラードのミドルシュート